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「弁当の日」を広げよう♪

弁当の日が日本を変える。日本の子供が元気になる。

弁当の日

GOP・グリーンオーナー倶楽部は、「弁当の日」運動を応援しています!

初めて竹下和男校長先生のお話をうかがって

2009年4月5日、「弁当の日」創設者の竹下和男校長先生のお話を聞いてきました。感動をおすそ分けです。(事務局・すがわら)


「弁当の日」の、本当にすごかったです(@@

その感動に、今だ脳がしびれている感じです。
許容範囲を超える感動、感激にであったときのいつもの感覚。。。

竹下校長先生の言葉

「わたしは、100年先をみて仕事をしています」

「学校の先生がたに伝えたい。
 教育の現場を通じてこんなにも可能性が広がるということを知らせる
 教師という、仕事の面白さ。それを伝えたいんです」

本当のやさしさ、教育とは、愛とはなにかを考えさせてくれる
実話にあふれていました。

身体的、経済的、家族構成的に、かわいそうなな状況があるとき、
それを感じさせない対応が本当に優しさなのか。
その状況を、楽しめる、自ら創りだしていける知恵と自信を育ててあげることこそ
教育ではないのか。

「弁当の日」

それは、子供だけで、お弁当を作る日。

親は、手伝わないでください! これが唯一のルールです。

この企画を、父兄に公表した当初、もちろん反対の声がたくさんあったそうです。
・包丁なんかつかわせられない。そもそも包丁もまな板も無い!
・火をつかうのはあぶない。
・買い物やら、そんな早起きできるわけない。
さらに、
経済的な問題、家族構成など、、、

出来ない理由は、次から次へと出てきました。

でも、竹下校長は、言いました。

「その出来ない理由すべてが、『弁当の日』を必要としている理由です!」

竹下校長が、弁当の日を実施しはじめて、
「できない」といってきた父子家庭がふたつあったという。

家庭訪問で、担当の先生たちは、お父さんとひざをわってお話したそうです。

「離婚という形を選ぶまで、お二人でとことんお話しされたんでしょ。
 どちらが子供を引き受けるかもとことんお話しされて決められたんでしょ。
 でしたら、こんどは、子供さんを育てるにはどうしたらいいか、
 とことん考え、そちらに行動を移していきましょうよ」

二人のお父さんは、とってもステキだった。

お一人は、
「男は、料理なんてできなくていい!」と、
同居していた母親に炊事をまかせていたお父さん。

一念発起して、台所へ立ち始めたのでした。
書店で、料理本を買い、テレビで料理番組をみて、
母親には、「その料理の仕方教えてもらえるか?」と、
かわいい子供のために、本気で行動に移し始めたのです。
それを目の当たりにした子供は、その自分を想うお父さんの心に触れ、
生活態度がガラリと変わりました。

もう一人のおとうさんは、
分かれた奥さんのところへいって頭を下げた。
「頼む。弁当の日だけは、うちへもどって、おしえてやってくれないか。。。」
「え、もどっていいの。。。」
それから、弁当の日には、母親が家へもどり、こどもに弁当の作り方を教えることになった。
(お母さんは、私をすてていったわけではなかったんだ。。。)
出て行ったお母さんに、必要とされない自分というトラウマをつくったこの子も、
自分を大切にできる子に育っていった。

竹下校長先生は、言う。
お弁当をつくる。本当に伝えたいのは、作る技術なんかじゃない。
もっと、その奥にあるもの。
そこから生まれる人と人のドラマ。

「日本を変える」
その志が、校長先生という公職のかたわら、年間80回の講演に出ているという。

いかがですか?
弁当の日、ほんのさわりですが、たかが弁当、されど弁当
「弁当の日」で日本が変わる!
世界が変わる! の意味が本の少し感じていただけましたでしょうか?

こんな、竹下先生の運動に心動かされた一人が、
助産師の内田美智子さん。

命の大切さ。生きていることのすばらしさ。
しかし、それを伝えていくために、もんもんとしていた時、
「弁当の日」に出会った。

今、九州から生まれた「弁当の日」運動の最前線で、講演活動をされています。

竹下校長先生と、切り口こそ違え、
そのお伝えされている内容、深み、そして大きな愛に、
あなたの心にスイッチが入ること、お約束します。
必ず、目から出る汗をぬぐうハンカ・チタオルをお忘れなく。


「弁当の日」軍団講師陣の講演スケジュールは、
「弁当の日」公式ホームページからご確認ください。

「弁当の日」公式ホームページ

追伸
竹下校長先生は、2010年3月で校長先生を定年退職され、現在はさらに「弁当の日」の活動に励まれています。

「弁当の日」公式ホームページにてお薦めされている書籍をご紹介

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