ideura0611
GOPびっくりツアー 「命仁」田んぼ田植え in 千葉
平成21年6月11日
在来種・種バンク委員会 出浦美佐子
皆さま、こんにちわ。
6月7日は、命仁田んぼの田植えに参加してきました。
成東駅へ向かう総武本線から見える景色は、すでに田植えの終わった田んぼが青々としていました。真夏日のように暑くなるのかな~と思ったら、ちょうど山間の田んぼで心地よい風も吹き田植えには絶好のお天気でした。
命仁田んぼは、生体エネルギーを使い始めて2年目ということでした。
田んぼのある辺りは、地域でも奥地でやはり放置されていた田んぼだったらしいのですが、それをアグリ金穂咲の猪野尾さん達が引き受けたそうです。
生体エネルギーの資材を使い田んぼを整えてきたとのことで、土がなんとも言えないくらいしっとりしていて泥パックエステになりそうなくらい気持ちの良い感触がありました。
植える苗も生体エネルギーで教育済みとのこと・・・。
今回は、すでに田植えのシーズンは終わっているにも係わらず、私たちのために植えずに残して頂いていた田んぼですから、普通だったら色々と問題があるのかもしれませんが、そこは生体エネルギーで最高の状態で田植えができたわけです。
私のイメージでは、メダカのがっこうさんの田植え風景を写真やYouTubuでみていたので、両端に目印のひもを持っている人がいてみんな一列になって一斉に植えていくのかと思っていました。
でも、今回は、あらかじめ棒のようなもので田んぼに筋をつけてあって、その上に20センチ間隔で植えていくものでした。なので、一人3,4列をそれぞれのペースで植えていきます。
目印があるとはいえ、途中すっかり水に浸かって線が見えず「遠くの方をみたらいいよ」とのアドバイスにもピンとこなくて、なんだか独りでブツブツ言いながら植えていたところもありました。
また、この教育済みの苗の根がすごくしっかりとしていて3,4本をちぎってと言われても、かなり指先に力が入ってしまい力ずくだったので親指がヒリヒリと痛くなってしまいました。
マイペースな私は、あんまり他の人のことが目に入らず、いつの間にかお隣の列に侵入しているし振り返れば作業に慣れてきたけど指も痛くなってちょっとイライラしていたところは、見事にクネクネと曲がっていました。
あとで、猪野尾さんからのお話で、植えた人の姿勢というか想念が稲の成長に現れますよ~といったお話しをきいて、ちょっと生育悪いかも~なんて心配になってます。
でも、あっという間に田んぼの真ん中あたりまできて、先に植え終わった方が向こう岸から植えてきて下さったので、お昼になる前に田植えは無事終わりました。
作業が終わったら、次のお楽しみは、生体エネルギーでつくられたお野菜を中心とした昼食です。
アグリ金穂咲の奥さま方による手作りのお総菜や命仁のおにぎり、生でも頂けてしまうトウモロコシやトマト、きゅうりといった野菜と、りんごジュース(青森)や牛乳(北海道)までご馳走がたくさんでした。
私たちのために全国の生体エネルギー農家さんが食材を届けて下さったみたいです。
とっても有り難く美味しく頂きました。
その後、アグリ金穂咲の猪野尾さんから命仁についてのお話しを伺いました。
なんだか難しいと思ってしまう生体エネルギーですが、猪野尾さんの説明は、とてもわかりやすく自分なりに納得できて更に身近に感じられるようになりました。
とっても納得して腑に落ちたと思ったのですが、皆さんに紹介できるほどの理解力はなくてゴメンなさい。
何しろ、命仁すごいですね。
田んぼに行って田植えをして、作っていらっしゃる農家さん達とお話しさせて頂いて、更にファンになりました。
命仁で、いつの間にかダイエットをしてしまった私としては、もっと広めていかなければなぁと思いました。
「その人本来持っている力を引き出してくれるお米」とも思っているので、食べているだけで自分の使命がみえてきます。少なくとも私は、そう実感しています。
あと、女性には、もうひとつ良いことがあります。
肌が艶々ときれいになりますよね。
それは、稲がもともと持っている力なんだとか・・・。
舩井アンドパートナーを命仁に惚れ込み独立されたエンゲージの清水さんの楽天ショップに命仁稲の写真があるのですが、水をはじいて綺麗な水滴が葉っぱにたくさん着いています。
これがお肌でもおきたら、ピチピチになってもおかしくないなぁと思います。
さらに、余った苗を少しだけわけて頂きました。
これでうちにもミニ命仁田んぼができちゃいます。
土は、何でも大丈夫とのことでしたが園芸用で十分だということでペットボトルで挑戦してみます。
ペットボトルで、どこででも田んぼができちゃうのもすごいですよね。
こちらのホームページを参考にしてみました。
http://www.ruralnet.or.jp/syokunou/200805/01_3.html
そして、今後の予定ですが、せっかく自分たちで植えた命仁ですから、無農薬で育てたいとわがままをいい管理して頂けることになりました。
そのためには、草に負けないように10日ごとの草取りが3回必要とのことです。
なので、17日(水)、27日(土)、7月7日(火)に援農する予定になっています。
ご都合のあう方がいましたら、ぜひご一緒しましょう。
本当に楽しく学びの多い一日でした。
ご一緒下さった皆さま、ありがとうございました。
最後まで、お読み下さりありがとうございます。
追伸:命仁を食べたくなった皆さまへ
お買い求めは、こちらまで↓
舩井アンドパートナー(株)
http://www.funai-partner.com/
(株)エンゲージ (楽天ショップ)
http://www.rakuten.co.jp/engage/
写真:それぞれのペースで植えていきます。
写真左:猪野尾さんから命仁苗の説明を受けます。
写真右:田植えの終わった命仁田んぼ。
写真左:生体エネルギーの野菜がいっぱいのごちそう。
写真右:ライスセンター精米設備を見学。